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総務の業務内容を完全ガイド:今日から漏れなく、ムダなく。体制づくりと実践ステップ

総務の仕事は「なんでも屋」ではありません。会社の土台を守り、回すための専門業務の集合体です。本記事では、総務の業務内容を漏れなく整理し、日常業務から年間イベント、法令対応、オフィスや情報の管理までをわかりやすく解説します。

さらに、属人化や紙文化といった”あるある課題”の解決法、kintoneを使ったDX内製化の進め方、90日で変えるロードマップまで一気通貫でご紹介。読了後は「自社の何を改善すべきか」「どこから着手するか」が明確になります。

目次

総務の役割と業務範囲の全体像:日常・年間・法令・社内インフラの4分類で、自社の抜け漏れを一気に可視化する

総務の業務は広く見えて、実は「日常運用」「年間イベント」「法令・規程」「社内インフラ」の4つに整理できます。まずはこの枠組みに沿って棚卸を行い、担当者とフロー、利用ツールをひと目で見える化するのが第一歩。

ここを押さえるだけで、担当の属人化や申請の渋滞、監査対応の”探し物時間”がグッと減ります。以下の小見出しで、全体像を実務目線でかみ砕きます。

  • 総務のコアミッション:経営と現場をつなぐ”土台づくり”
  • 日常業務の代表例:受付・郵便・備品・稟議・問い合わせ一次対応
  • 年間業務と法令・規程:株主総会や安全衛生、個人情報保護の運用
  • 社内インフラ管理:オフィス、固定資産、入退館・鍵・座席表の整備

総務のコアミッション:経営と現場をつなぐ”土台づくり”とは

総務は「会社運営の共通基盤」を設計・運用するポジションです。現場に負担をかけず、安全で効率的に働ける環境を整えることが最大の使命。たとえば申請の通し方を標準化すれば、稟議のスピードは上がり、抜け漏れや後戻りが減ります。

オフィスや座席、備品の整備は生産性に直結し、セキュリティや規程運用は企業の信頼に直結します。経営の視点では「リスクとコストを抑え、事業の成長を支える基盤づくり」、現場の視点では「迷わず、待たず、探さない仕組みづくり」。この二つを橋渡しするのが総務の価値なのです。

日常業務の代表例:受付・郵便・備品・稟議・問い合わせ一次対応

日々の総務は”細かいけど効く”業務の連続です。来客・受付、郵便・宅配の取り回し、備品の手配と台帳化、稟議と各種申請の一次チェック、そして社内からの問い合わせ一次対応。これらは個別最適に流れがちですが、受付の記録、郵便配布、備品貸出、稟議承認をひとつのポータルに寄せるだけでも、社内の”探す時間”を削減できます。

台帳を最新化し、権限・期限・更新を自動リマインドする仕掛けを入れると、後手に回りがちな在庫切れや契約期限切れも予防できます。ルールをシンプルに、入口をひとつに、トラブル時の連絡先を明確に――が基本です。

年間業務と法令・規程運用:株主総会・安全衛生・個人情報保護を止めない

年間業務では株主総会、防災訓練、健康診断、年末調整の労務連携など、期日が動かせないイベントが並びます。ここは逆算スケジュールとチェックリストが命。法令・規程まわりは、就業規則や社内規程集の改定・周知・版管理、個人情報や情報セキュリティのルール整備、監査への証跡提示など、後回しにしにくい領域です。

ドキュメントの保管場所、改定フロー、承認者、周知方法、保存期間を決めておき、監査ログと最終版の紐づけを意識すると強い。年次サイクルと規程改定を連動させることで、毎年の”やり直し”が減ります。

社内インフラ管理:オフィス、固定資産、入退館・鍵・座席表までを一元化

オフィス移転やレイアウト変更、固定資産や備品の配賦、入退館・鍵・座席表の管理は、部門横断の段取り力が問われる領域です。座席と資産の紐づけ、入退社フローとの連動、鍵の貸出履歴の可視化を行うと、誰が何をどこで使っているかが一目瞭然になります。

特に入退社や異動の多い会社では、アカウント権限や貸与物の回収漏れがリスクに直結。申請から付与・回収までの流れをひとつのワークフローに束ね、チェックポイントを明確にすると、セキュリティ事故の芽を早期に摘めます。

総務の業務内容をチェックリスト化:文書・契約・稟議・資産・防災・情報セキュリティを「探さない仕組み」に

「分かっているつもり」をやめ、チェックリストで抜け漏れをゼロに寄せるのが王道です。文書と規程、契約、稟議・ワークフロー、固定資産・備品、オフィス・防災、情報セキュリティという定番カテゴリーに分け、台帳と責任者、更新期限、証跡の場所をすべてひと表に。

さらに「申請の入り口」「承認の経路」「最終版の保管先」「ログの取り方」をそろえると、誰が見ても迷わない状態になります。以下で各領域の実務ポイントを深掘りします。

  • 文書管理と規程整備の要点
  • 契約管理と電子契約の基本
  • 稟議・ワークフロー運用のコツ
  • 固定資産・備品と棚卸の仕組み
  • オフィス管理と防災、BCPの実装
  • 情報セキュリティの初期整備

文書管理と規程整備:版管理・保管期間・検索性・改定フロー

文書は“どこにあるのか””どれが最新か””誰が変えたのか”が分からないと混乱します。まず文書体系と版管理ルールを決め、保管期間と廃棄基準を明文化。検索性を上げるため、タイトル規則、タグ、作成部門、更新日をメタ情報として付けます。

規程は改定の決裁フロー、周知先、施行日、旧版の保管場所を定義し、最終版のみを現場が見られるポータルに掲示。監査に備え、改定履歴と承認ログを残す運用にしておけば、突発の依頼にも慌てません。紙が残る場合はスキャンと索引付けで”検索できる紙”に寄せるのが現実解です。

契約管理と電子契約:ひな形・稟議・締結・更新・解約の見える化

契約はひな形の統一、稟議の標準化、締結プロセスの一貫性が生命線。案件ごとに契約台帳を作り、相手先・金額・期間・自動更新の有無・解約期限・担当者を必須項目にします。電子契約を採用すれば、締結から保管までが一気通貫に。

重要なのは、契約書自体だけでなく、稟議書、見積もり、注文書、納品書、検収書など関連書類のひも付けです。更新や解約の期限は自動リマインドで前倒し確認。これで”切れていた””更新しなくてよかったのに”といった損失を防げます。権限管理とアクセスログも忘れずに。

稟議・ワークフロー運用:申請テンプレ、権限、期日管理、リマインド

申請の入口がバラバラだと、承認者も申請者も迷子になります。最初に申請テンプレを整備し、必要項目を最小化。金額や重要度に応じて経路を自動分岐し、代理承認や差戻し基準を明文化します。期日管理とリマインドを仕組みに入れることで、承認滞留を減らせます。

紙・メール・チャットをやめ、“ポータルに集約”が合言葉。履歴とコメントがひとつに残るため、監査や引継ぎがラクになります。よくある”入力が面倒”問題は、マスタ参照や自動入力、過去申請からのコピーで解消可能です。

固定資産・備品管理:台帳、棚卸、貸出、減価償却と会計連携

PCやスマホ、ディスプレイ、椅子、鍵、社章……貸与物の所在と状態が曖昧だと、紛失や返却漏れが起きます。資産台帳に管理番号を付与し、座席や社員と紐づけ、貸出・返却の履歴をワンクリックで更新。定期棚卸はバーコードやQRで効率化し、故障・交換の履歴も残します。

会計と連携して減価償却や除却の情報が自動で反映されると、月次の整合チェックがラクに。入退社フローと資産回収チェックリストを連動させると、最後の”返し忘れ”を防げます。

オフィスと防災:座席・レイアウト、BCP、防災備蓄、訓練実施

オフィスの座席やレイアウトは、組織変更や採用状況に合わせた柔軟な更新が鍵。図面と座席表、配賦資産の紐づけを維持し、異動時の動線を最小化します。防災ではBCP(事業継続計画)の中で、災害時の安否確認、指揮命令、在宅勤務切替、代替拠点、バックアップ体制を定義。

備蓄の数量・賞味期限を台帳管理し、年1回の訓練で手順を”体に覚えさせる”のがコツです。避難経路や連絡網はいつでも見られる場所に固定し、スマホからもアクセスできるようにします。

情報セキュリティの初期整備:アカウント、権限、持ち出し、ログ、教育

最初に押さえるべきはアカウント発行・削除の統制と、データへの権限設計。入退社フローとアカウント操作を連動させ、共有リンクや外部公開の棚卸を定期的に行います。PCやUSBの持ち出し、私物端末の利用、印刷・持帰りのルールも明確に。

ログの取得と保存期間、インシデント時の報告経路、初期対応の手順をチェックリスト化します。セキュリティは”怖がらせる”より習慣化が大切。新入社員研修と年1回の再教育で、現場に根づく文化にしましょう。

総務の”あるある課題”を解決:属人化・紙とハンコ・二重入力・問い合わせ過多を仕組みで断つ

多くの会社で共通する悩みは「人に依存」「紙が多い」「同じ情報を何度も入れる」「同じ問い合わせが繰り返される」の4つ。ここは根性ではなく仕組みで解決します。業務棚卸から標準化、デジタル化、FAQ整備までの流れを押さえれば、ムリなく回る”続く仕組み”に到達可能です。

伴走ナビでは、事例に基づく内製化支援で最短距離の手順をご一緒に作ります。

  • 属人化の外し方:業務棚卸→可視化→標準化→教育
  • 紙とハンコの卒業:電子契約とワークフロー
  • 二重入力の根絶:マスタ統一と連携設計
  • 問い合わせ一次対応の効率化:ポータル・FAQ・フォーム・SLA

属人化の外し方:業務棚卸、可視化、標準化、教育の4ステップ

まずは誰が・何を・どんな手順で・どのツールで・どれくらいの頻度で行っているかを棚卸。次にフロー図と責任分担表で可視化し、テンプレート化とチェックリストで標準化します。最後は教育と引継ぎ。マニュアルは完璧を目指さず、“最低限の正しさで素早く更新”がコツです。

更新履歴と質問窓口を明示しておけば、現場からの改善提案も集まりやすい。属人化は”悪”ではなく、知見を形式知化してチームの資産にするチャンスと捉えると前に進みます。

紙とハンコをやめる:電子契約、ワークフロー、保管ルールの作り方

紙をゼロにするのではなく、電子化の効果が大きいところから始めます。契約・稟議・経費・勤怠など、申請と承認が往復する領域はデジタル向き。電子契約で締結までのリードタイムを短縮し、ワークフローで承認経路を自動化。

併せて保管ルールとアクセス権限を整理し、最終版のみを参照する運用に。紙が必要なものはスキャン+索引で”検索できる状態”に寄せます。効果測定は処理時間・承認待ち時間・検索時間。数字で成果を示すと、社内の協力が得やすくなります。

二重入力の根絶:マスタ統一、連携設計、台帳一本化

同じ情報を何度も入れると、必ず矛盾が生まれます。社員、取引先、拠点、資産などのマスタを統一し、申請や契約、台帳に自動反映させます。ツール同士の連携は、どちらが正なのか(システム・オブ・レコード)を最初に決めること。

台帳は一本化し、関連書類を紐づける”ハブ”として機能させると強い。更新はイベントトリガー(入退社、契約更新、移転など)で自動化し、人的ミスを減らします。

問い合わせ一次対応の効率化:ポータル、FAQ、フォーム、SLA設計

「どこに申請すればいいですか?」「このテンプレどこ?」という問い合わせは、入口の不統一が原因。申請・規程・FAQ・問い合わせフォームをひとつのポータルに集約し、検索しやすい見出しとタグを整えます。

よくある質問はFAQ化し、フォームはカテゴリと優先度を選べるように。SLA(回答目安時間)を明示し、緊急度に応じたルーティングで”積み残し”を防止。対応履歴はナレッジ化して、次回の問い合わせを未然に防ぎます。

総務のDXは”つなぐ”が正解:kintoneを軸に申請・台帳・契約を内製で回す

DXの肝は高機能ツール選びではなく、現場で回り続ける”つながった仕組み”を作ること。kintoneは申請や台帳の”ひな形”を内製で素早く作れ、他システムとの連携もしやすいのが強みです。

最初から全部を作り込むのではなく、まずは稟議や備品など”効果が見えやすい一品”から始め、関連する契約や資産台帳に広げるのが成功パターン。伴走ナビは事例豊富・DX内製化・kintone活用で、現場と一緒に作り、直し、定着させます。

  • kintoneで作る申請・台帳のひな形
  • データをつなぐ:稟議→契約→資産→会計
  • 運用フェーズの育て方:権限・ガバナンス・改善サイクル

kintoneで作る”まずは稟議と備品”:小さく作ってすぐ使う

いきなり大規模な要件定義をせず、最短で使い始めるのがコツ。稟議アプリはタイトル、目的、金額、部門、添付、承認者の基本項目だけで起動。備品アプリは管理番号、品名、状態、貸出先、返却期日を必須にし、QRで更新できる形に。

数週間の並行運用で”足りない項目”を現場から吸い上げ、小刻みに改修します。完成度よりスピード。使いながら整えると、現場に定着します。

データをつなぐ:申請から契約、資産台帳、支払い・会計連携まで

稟議が承認されたら契約作成に進み、締結後は契約台帳へ自動登録。購入した機材は資産台帳へ発番し、貸与と座席に紐づけ。支払いは会計へ仕訳連携し、更新期限はリマインド。この”流れの自動化”が、探す・転記する・催促する時間を激減させます。

APIや標準連携で無理なくつなぎ、どのデータが正かを一本化しておくことがポイントです。

運用フェーズの育て方:権限設計、ガバナンス、改善サイクル、教育

運用の質は権限設計で決まります。閲覧・申請・承認・管理の境界を明確にし、監査ログと変更履歴を残す。月次で”使われ方のデータ”を確認し、改善サイクルを回します。

新入社員オンボーディングで申請とポータルの使い方を教え、年1回の規程・セキュリティ教育とセットで習慣化。ルールは短く、守れる設計にするのがコツです。

90日ロードマップ:3段階で総務を見える化し、紙→デジタルへ移行する

短期で変えるには、0〜30日:棚卸と優先順位、31〜60日:プロトタイプ、61〜90日:本番移行の3段階が現実的。期日と成果物を決め、毎週レビューで進めます。ポイントは「まずは一品」「効果を見せる」「次に広げる」。成功体験を早めに作るほど、社内の協力が集まります。

  • 0〜30日:業務棚卸→課題特定→要件定義→優先順位
  • 31〜60日:プロトタイプ→並行運用→教育→規程改定準備
  • 61〜90日:本番移行→効果測定→残課題解消→定着化

0〜30日:業務棚卸、課題特定、要件定義、優先順位の決定

全業務を洗い出し、頻度・リードタイム・関係者・使用ツール・リスクを記録。現場ヒアリングで”本当の困りごと”を掘り出します。要件は”必須・将来・見送り”に仕分け、効果×実現難易度で優先度を決定

ここで「まずは稟議と備品」「次に契約と資産」「最後に会計連携」のように、広げ方の順番を決めます。意思決定者と週次レビューをセットし、迷わず進む体制を整えます。

31〜60日:プロトタイプ作成、並行運用、教育、規程改定の準備

kintoneで申請・台帳の初版を最速でリリース。現行運用と2〜3週間並行して、使い勝手と漏れを確認します。トレーニングは「5分の使い方動画」と「1枚シート」で十分。現場の声を反映し、規程や細則の文言を現実に合わせて見直します。

“まずは現場が使える”を満たしたら、承認経路と権限の安全性を強化し、運用ルールを正式化します。

61〜90日:本番移行、効果測定、残課題の解消、運用定着

並行運用を終えて本番へ。初月は承認リードタイム、検索時間、問い合わせ件数を測り、数字で成果を示します。残課題は”翌月改修リスト”に積み、月次の改善会で回収。FAQとポータルを充実させ、問い合わせの自己解決率を高めます。

ここまで来ると、次の横展開(契約や資産、会計連携)がスムーズになります。

費用感とROI:内製×外注のハイブリッドで”身の丈コスト”を実現する

費用はツール、構築工数、教育、運用の4要素で考えます。内製で初版を作り、要所で専門家をスポット活用するのがコスパ最強。ROIは処理時間、承認待ち、検索時間、エラー率、監査対応時間などで測れます。

定性的にはコンプラリスクの低減、従業員満足、管理部門の余力創出が効果。数字とストーリーの両輪で社内説明すると、投資判断が通りやすくなります。

  • 初期費用と月額の内訳を明確化
  • 指標は”時間削減”と”ミス低減”を中心に
  • 効果は月次レポートで共有し、改善の原資に回す

初期費用・月額の考え方:ツール、工数、教育、運用

ツールはスモールスタート可能なものを選び、席数や機能を必要最小限で始めます。構築工数は内製を基本に、要件整理やデータ移行だけ外部支援を使うと費用対効果が高い。教育は動画とショートマニュアルで反復可能にし、運用は月次の振り返り会を固定化。これで”入れっぱなし”を防げます。

定量効果の測り方:処理時間、承認リードタイム、検索時間、エラー率

現状の数値をベースラインとして記録し、本番移行後に同じ指標で比較します。処理時間と承認待ちの短縮、検索時間の削減、入力ミスや差戻し率の低下が見えると、改善の次手が選びやすくなります。

数字は”良し悪し”の判定だけでなく、次の投資の優先順位を決める材料にもなります。

定性効果の見える化:コンプラ、監査、満足度、採用力

定性面はアンケートで拾います。規程の見つけやすさ、申請のしやすさ、問い合わせの早さ、監査への安心感などを問い、四半期で推移を見る。管理部門の”余力”が生まれると、働き方や採用の魅力にも効いてきます。社内広報で事例を共有し、成功体験を横展開しましょう。

伴走ナビの支援スタイル:事例豊富・DX内製化・kintone活用で”続く仕組み”を一緒に作る

総務の改善は、ツールの導入より現場に根づく運用設計が勝負です。伴走ナビは、要件定義からプロトタイプ、並行運用、定着化までを伴走型で支援。kintoneを軸に申請・台帳・契約をつなぎ、内製で回せる筋力をチームに残します。

進め方はシンプル:現状診断→優先順位決定→試作→並行運用→本番→改善。”まずは一品”で成功を見せ、最短距離で横展開するのが私たちの流儀です。相談ベースでも歓迎。小さく、早く、確実に進めましょう。

まとめ:今日から始める、漏れのない総務へ

要点整理

  • 総務の業務は「日常・年間・法令・社内インフラ」の4分類で棚卸すると抜け漏れが減る
  • 文書・契約・稟議・資産・防災・情報セキュリティはチェックリストと台帳で一元化
  • 課題は仕組みで解決:属人化は標準化、紙は電子化、二重入力は連携、問い合わせはポータル
  • DXはつなぐ設計が肝。kintoneで”まずは稟議と備品”から着手し、契約・資産・会計へ拡張
  • 90日ロードマップで小さく早く本番化し、数字で効果を可視化して次の投資につなげる

明日やることリスト

  • 4分類に沿って総務業務を棚卸:担当・頻度・ツール・リスクを記入
  • 稟議と備品の”最小アプリ”を作る or テンプレを選定して並行運用を開始
  • 契約と資産の台帳を一本化し、更新・解約リマインドを設定
  • 申請・規程・FAQ・問い合わせをひとつのポータルに集約

最後に

伴走ナビは、事例に基づく内製化支援×kintone活用で、現場に根づく「続く仕組み」をご一緒に作ります。「まずは相談」からで大丈夫。資料請求や打ち合わせのご依頼、お気軽にどうぞ。

伴走ナビ管理人
サイボウズパートナーのペパコミ株式会社で年間100社以上のkintone構築と伴走サポートの案件に携わり、kintoneだけでなくプラグイン設定も数多く経験。システム機能だけではなく、社内業務コンサルとしての目線で中小企業のDX化を推進しています。
       

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