【kintoneプラグイン】kintoneの一部を外部と共有するじぶんページ。コスパの良さがわかる特徴を紹介！

2023.11.302023.03.27

kintoneと連携したマイページを作り、顧客や取引先に「見せたいデータ」「入力して欲しい項目」などを好きなように設定して共有することができて、kintoneIDを1,500円/月で持たせるには利用内容がコストパフォーマンスとして高いと感じている会社さんにお勧めのプラグインです。

じぶんページは見た目がとてもシンプルにできているため、スマホ利用する場合にはkintoneよりもじぶページの方が見やすいという会社さんもいるくらいです。スマホを利用して業務を行う場合にはこの「見やすい」というのは大きなポイントで、必要な項目のみの表示、シンプルな画面は「使いやすい」につながります。

ユーザー２名なら無料で無制限に利用できるというとてもお得なトライアルがありますので、ぜひ一度触ってみてください。

※アップデート情報
https://www.jibun-apps.jp/jibun-page/notice/p230526/

1 じぶんページの特徴
2 じぶんページの利用シーン
3 じぶんページの料金
4 じぶんページの提供会社

じぶんページの特徴

メールアドレスや会社名・部署名など、特定の条件で抽出したkintoneレコードのみを共有するマイページが作れます。
kintoneに登録されているデータをエクセルでエクスポートしてメールで送るといった手間が省けます。同じデータを見ながらコミュニケーションできるので、認識のずれも防げます。

「じぶんページ」でユーザを管理できます

じぶんページ上のシステム管理画面から、独自にユーザの登録・招待などが可能です。kintoneのアカウント登録は不要で、メールアドレスや社員番号などユーザー特定の設定を選ぶことができます。ログイン機能によって、kintone上のデータにセキュアにアクセスできます。

設定はとても簡単

じぶんページの操作方法はとても簡単です。連携するkintoneのアプリを指定して、表示したい項目を選択するだけです。

複数のアプリをマイページで提供できます

じぶんページでは、kintoneにある複数のアプリを連携してマイページに表示することができます。また、ユーザごとに表示するアプリを選択することもできます。

kintoneのデータに対して閲覧・新規作成・編集・削除ができます

kintoneのアプリに対して、じぶんページからはいくつかの操作が可能です。編集不可で閲覧のみの設定や、経費申請のために新規にデータを登録するなど、業務に合わせて設定が可能です。

独自デザインの会員ページも作れる

HTML/CSSをコーディングすることでログイン後のトップ画面を独自デザインにすることができます。

kintoneと連携したコメント機能でコミュニケーションができます

kintoneのコメント機能とも連携できるので、じぶんページ経由でユーザとコミュニケーションすることができます。通知メールも届くので、ユーザに確実に伝えることができます。

じぶんページの利用シーン

【例】建設業の工具管理

・社員30名(現場作業員20名)＋外注工事会社30名の建設業でじぶんページ50ID利用
・会社所有の特殊工具を管理するアプリ、じぶんページに貸出申請ページを作成
・現場作業に使用する工具が在庫としてあるのか確認して、その工具ページからアクション機能で貸出申請を入力
・kintoneにある作業者リストとユーザーメールアドレスで紐づけて、利用者を特定できるため、入力は現場名と返却予定日のみという簡単操作
・kintoneの工具管理を見ると、誰がどの現場に何を持って行っているのかが一目でわかる

【例】インフルエンサーエージェント

・登録をしているインフルエンサーの予定管理・請求・支払いにじぶんページを利用
・kintoneで企画予定アプリでレコードを作成(インフルエンサーは自分の担当レコードしか見えない)
・kintoneで今月の支払い額が決定したら、請求・支払いアプリに入力してコメント通知を行う
・インフルエンサーは内容を確認したら、ラジオボタンで「確認済」に変更
・「確認済」のお支払いを行い、必要に応じて支払明細書をPDF添付する

【例】ガラス破損修理会社

・kintoneで案件管理アプリを作成し、修理が決まると担当者を入力する
・作業担当者はじぶんページの案件管理に、自分が行くべき案件のみが表示される
・作業現場の情報を確認したらアクションボタンで「作業記録」を表示し作業内容を入力
・作業記録レコードの進捗が「完了」になったら、事務担当へ通知が飛ぶ
・事務担当は今月完了した案件に対して請求を行う

じぶんページはkintoneアカウントを発行するほどの利用ではないけど、kintoneに直接入力して欲しい場合にとても有効的に様々なシーンで利用できます。
じぶんページ側のみにも「ラベル表記」として、入力する場所に補足説明なども書けるので、ITツールが苦手な人でも簡単に入力することができます。