【kintoneプラグイン】RepotoneU Proの設定が簡単と言われる特徴を紹介！

2023.12.012023.04.16

kintoneから見積書・請求書などの帳票を出力するためには、どうしてもプラグインが必要になります。

RepotoneU(レポトンユー)はExcel帳票・PDF帳票に対応していて、kintoneを社内のリソースで開発・改修・拡張していきたい会社さんにとっては設定がしやすく、使いやすい帳票出力プラグインです。

1 RepotoneU Proの特徴
2 RepotoneU Proの利用シーン（実際の事例）
3 RepotoneU Proの価格(税込み）
4 RepotoneU Proの提供会社
- 4.1 株式会社ソウルウェア

RepotoneU Proの特徴

シンプルで直観的なデザイン

マウスクリックとドラッグだけで帳票デザインができます。プラグインの設定から帳票作成まで、全ての過程でコードを書く必要や専門知識は必要ありません。
自社のPDFまたはExcelフォーマットをアップロードし、データ仕込み位置とフィールド情報はマウスドラッグで指定するだけで簡単に帳票をデザインすることができます。

PDFはひな形に対して、差し込む位置を指定、Excelは差し込みたいセルを選択して、kintone上の何のフィールドを表示させるかを選ぶことで設定できます。

RepotoneU Proはファイル名や出力場所を設定できる

出力時のファイル名を指定することができます。請求書なら「｛顧客名｝_請求書_｛請求着｝」などにしておくと、送られてきた会社さんも保存するときに名前を変更する手間がなくて助かります。
帳票をレコード上で作成した際に、新しいウィンドウで開く設定もできるため、確認作業も流れで行うことが可能です。

出力もkintone内添付はもちろんですが、外部クラウドストレージを指定することができます。GoogleDriveとDropboxはRepotoneUで連携設定されてあるため、ログインすれば簡単に設定可能で、他にもカスタム設定でファイルを指定することが可能です。

RepotoneU Proを使って電子契約をkintoneで完結

「クラウドサインMAKE」と「RepotoneU Pro」を利用してkintone上で電子契約が完結します。

あらかじめ利用する契約書にRepotoneU Proでkintoneレコード内にある顧客名などのフィールドを使用して帳票出力設定を行っておきます。
電子契約を管理するアプリから帳票を添付ファイルフィールドに出力されるように設定しておき、クラウドサインMAKEを利用して電子契約を先方に送付後、締結された契約書がkintoneのレコード内の締結後添付ファイルフィールドに自動的に添付される仕組みです。

RepotoneU Proは他にも「GMOサイン」との連携にも対応しています。

RepotoneU Proの利用シーン（実際の事例）

業務には様々な帳票があり、Excelファイルで作成後、年度ごと、顧客ごとなどのフォルダを作成して振り分け処理をしていることは多くあります。同じひな形で顧客名だけを変更するたびに「古いファイルを探して開き、上書きして新規保存」というような作業に時間をかけている会社さんも多いのではないかと思います。

すでにkintoneに顧客名が入っているのならクリックひとつで帳票が作成され、勝手に添付されるとすごく楽になります。

【下請け業者の多い建設会社】

・kintoneで工事台帳管理をしていた会社さんが下請けさんへの「請負契約アプリ」を作成
・外注先、請負金額、工事場所、工事期間など必要項目が入っている状態で帳票出力
・プリントアウトして印紙を添付し捺印して郵送→返送
・今後は電子契約に移行していく予定

【フリーランスが主な取引先の会社】

・登録フリーランスは全員じぶんページを利用しているため、じぶんのレコードしか見えない状態
・毎月の支払明細をkintoneアプリで作成し、一括出力でPDFを添付ファイルフィールドに添付
・フリーランスはじぶんページの支払明細アプリ添付フィールドで支払明細を確認
・給与扱いと外注扱いもひとつのアプリでそれぞれの帳票設定を行うことができるので便利